インターネット回線を利用したFAXサービスを利用して受信データをデジタル化させる場合には、次のような不都合が生まれることにも注意しておかなければいけません。
まず、インターネットに接続することが出来る環境下になければ使用できないことです。
例えばネット回線の接続トラブル発生時や契約しているプロバイダーのメンテナンス期間中などには、インターネット回線の利用が出来なくなってしまいます。
次に手書きで書いた紙に関しては、すぐに送ることが出来ません。
一旦スキャナーで読み取ってデジタルデータにしてから送信するという手間がかかります。
もちろん必要な環境や機器が一式揃っていれば大きな問題ではありませんが、そうでない環境にある場合には、スムーズな情報伝達手段として活用できない可能性があります。
そして、FAX番号が特殊な場合は、受信できないケースがあります。
例えば「050」から始まるIP電話番号や「020」から始まる発信者課金サービスなどが挙げられます。
これらの番号などでは受信不可になるといったトラブルが生じる可能性があります。
デジタルFAXと呼ばれるサービスを利用している企業が、最近になって急増しています。
これは、インターネット回線を利用してファクシミリサービスを受けられるもので、既存のファクシミリ機器やコピー機が不要になり、紙だけではなく、トナーカートリッジなどもいらないため、省エネにつながる優れたサービスです。
また、機械を置いておくスペースも不要になるため、小さなオフィスを使っている企業や零細企業などにとっては、ありがたいものになっています。
デジタルFAXを利用する場合であっても、送信枚数は既存のFAX機と変わりません。
また、デジタルファクシミリであれば、インターネット回線経由で情報が飛びますので、スピードが速く、送った後、受け手がすぐに確認することが可能になっています。
送信枚数が実際のファクシミリ機器やコピー機と変わらず、省エネルギーで環境にやさしく、リーズナブルであるため、デジタルファクシミリサービスは今後も普及することが予想されています。
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